自分をより理解するための15の質問【食事編】

自己啓発 Self-improvement

自分らしい人生を生きるために

 はじめに

自分について理解が深まると、余計な迷いが減ります。

迷いが減ると、

自分を喜ばせるために使える時間が増えます。

 

何が自分にとって大事なのか、

必要じゃないことは何なのか、

避けた方が生きやすくなることは何なのか、

心をモヤモヤさせているものは何なのか、

質問に答えていくと見えてきます。

 

自分についてよく知ると、

自分の本当の望みは何なのかが

少しづつ分かるようになり、

それに向かうように行動が変わり、

“自分の人生”をコントロールしやすくなっていきます。

 

自分でコントロールできている感覚が得られると、

人生に対する満足度が格段に上がります

 

頭の中にある情報や無意識の情報をアウトプットし、

モヤモヤを言語化してスッキリしてみませんか。

 

 食事について

“身体は食べたもので出来ている”という言葉を

聞いたことがあるでしょうか?

お菓子・お酒大好きな私にとっては耳の痛い言葉です。

 

自分の食事は完璧です!と胸を張って言い切れる人以外は

後ろめたくなってしまう言葉ではないでしょうか?

 

自然由来のバランス良い食事だけ摂れば

健康に自信が持てるのかもしれませんが、

美味しそうなものが溢れている今の世の中で、

それを我慢して避けるのは、

心の健康面ではどうなのかな、と個人的には思います。

 

コーラが好きで毎日飲んで100歳以上生きたおばあさん、

毎日同じものをルーティンのように食べて

長生きしている方もいると聞いたことがあります。

 

もちろん偏食を勧めているわけではありませんが、

自分の“心と身体”が喜ぶ食事を摂るのが

一番良いように思います。

 

世間一般の情報が〇〇と言っているからそれに従う、

正しい食事とはこうゆうものだからそうする、と

“頭”で考えて摂る食事は、

“心と身体”は喜んでいるでしょうか?

 

私は過去、万年ダイエッターで

“何を食べるべき”かいつも悩んでいました。

しかし、

“心と身体”の声に従って食事を摂るようになってから、

カロリー計算や栄養表示など全く気にすることなく、

ダイエットしている頃よりも

理想の体重をキープ出来るようになりました。

 

ダイエットしている頃は毎朝体重を量っていましたが、

今、量るのは年に数回位です。

体の感覚を察知出来るようになったので、

量らなくても大体見当がつきます。

 

食の悩みがなくなると、本当に楽です。

 

今回は、食についての質問と、

回答例を書き出してみました。

回答することで、

無意識でしていたことが言語化・意識化でき、

自分の価値観が明確になります

 

そして“本当はどうしたいのか”、

心の声を大事に出来るように

少しづつ改善できていきます。

 

ぜひお役立ていただければ幸いです。

 

 食事についての質問

1、好きな食べ物はなんですか?
《例》
卵、お刺身、シュウマイ、チョコレート
2、あまり好きではないのに健康のために摂取しているものはありますか?
《例》
豆腐
3、それ(質問2)について思うことはありますか?それをずっと続けたいですか?
《例》
好きじゃないものでお腹が膨れても、気持ちが満たされないので結局後で甘いものが食べたくなることが多い。メリットが感じられないのでやめても良さそう。
4、好きだけど、やめた方が身体に良いのになぁ…という、罪悪感を抱えながら摂取しているものはありますか?
《例》
お菓子全般
お酒
5、それをずっと続けたいですか?
《例》
好きなので、やめたいとは思えない
このくらいの量ならOKという量の範囲内で摂取したい
6、最後の晩餐にしたいものはなんですか?
《例》
卵かけご飯、マルセイバターサンド
7、お腹が空いていなくても、食事の時間になると、いつも同じ量の食事を摂りますか?
《例》
同じ量ではないが、お腹が空いていなくても、仕事中や用事の最中にお腹が空いてしまうかも、と心配して食べて、結果そんなに食べなくても大丈夫だったかも、と思うことがある。逆に足りなかったこともあり、ちょうど良い量ってなかなか難しいな、と思う。
8、本当は食べたくないのに、付き合いや、残すことへの罪悪感で食べていることはありますか?
《例》
たまにあり、負担に感じることがある。
9、食事の習慣で、やめたいことはありますか?
《例》
甘いものの食べ過ぎ、暴飲暴食、過度な飲酒
10、それ(質問10)を改善するためにはどうしたら効果があると思いますか?
《例》
ご飯をきちんと食べる
この量なら食べても(飲んでも)OKという目安を持っておく
食べること・飲酒以外に没頭できる活動をする
食べすぎ・飲み過ぎてしまう原因がないか分析する(睡眠不足・ストレス等)
食べすぎ・飲み過ぎてしまう原因を解消出来るように気を付ける
11、食事について、こうするべきという概念がありますか?その中で、本心ではないことはありますか?
《例》
たくさんの栄養を摂らなければいけないという概念
加工食品は避けた方が良いという概念
出されたものは残してはいけないという概念
12、食事に関する子供の頃の記憶で印象的なことはありますか?
《例》
お腹がいっぱいなのに残すことが許されなかった、残すと大人達が嫌悪感を丸出しにしていた
無理して食べていたのにも関わらず、
デリカシーのない大人に「太っている」と言われて物凄く嫌だった
食事に関する子供の頃の記憶は、
もしかしたらネガティブな内容を
思い出してしまうかもしれません。(私もそうです)
楽しい思い出・ありがたかったこともたくさんあるはずなのに、
ネガティブな記憶の方が強く出てきて“
そんなことを思ったらいけない”と
自分を責めそうになるかもしれませんが、
どうか責めないでください。
感じたことは、確かに感じているのだから、
なかったものにしなくていいのです。
13、どんな環境で食事をしたいですか?
《例》
お昼は静かに一人でリラックスして食べたい
夜は家でゆっくり家族と会話しながら食べたい

 

14、どんな気分で食事をしたいですか?
《例》
心から美味しい、幸せ。
ありがたい。
15、その気分で食事をするために、今日からできることは何ですか?
《例》
しっかりお腹が空いてから食べる
好きなものを我慢しないで食べる
嫌いなものを無理して食べない
食事の環境を整える
心の声と身体の調子を無視しない

 最後に

すんなり楽しく答えられる質問もあれば、

嫌なことを思い出したり、向き合うのが

辛いような質問もあったかもしれません。

 

しかし質問に答えていくことで、

・習慣的に無意識でしている行動に気付く

・自分の本心に気付く

・改善したいことに気付く

というメリットがあります。

 

気付きを得ることで、

何かしら改善へ向けての

小さなステップが見出せるのではないでしょうか?

 

行動すれば、少しづつ人生が変わります。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。