親子関係を良好にするために親が出来ること②

子育てと心理学

子供の話を少しでも聞く・楽しむ

はじめに

子育てで悩んでいる親御さんは世の中に

たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

子育てで悩まない人なんて一人もいないかもしれませんね。

 

私も過去、盛大に、毎日悩んでいました。

しかし今は悩みや心配より、希望を持てるようになりました。

自分が心掛けて実践してきたことで、

良かったこと・役に立ったことを発信しようと思います。

 

少しでも何かお役に立てば幸いです。

 

話を聞く

常にじゃなくて大丈夫です!

家事で手が離せない時は、

話しかけないでオーラ出したってOK。

それも子供にとっての学びです。

 

人はいつでも自分を優先してくれるわけではない、

人をコントロールすることはできない、

邪魔をしてはいけない時間もある、

と察する力をつけるのに必要なので。

 

しかし1日数分だけでも良いから、

話したいことがあるようだったら、

手を止めて聞いてあげましょう。

 

大人が真剣に聞いてくれたら、

愛されていると心で感じると思います。

 

そして、真剣に聞いてあげている自分を

ぜひ自分で褒めてください。

「私、なんかいい感じ!やった!」って瞬間が増えると、

自己肯定感が上がります

 

子供の話に耳を傾けてみると、結構面白いです。

大人が知らない新しいことを知っていたり、

自分が子供だった時のことを思い出させてくれたり。

 

数年前、将来の夢はYouTuberと言う子供達を

信じられないと言う大人が多かったと思います。

ですが今、YouTubeは有益な情報源の1つになり、

子供達の方が新しい視点・先見の明があったのは

このことからも明らかです。

 

大人が今までの価値観や先入観・偏見で

子供達の言うことを否定するのは

むしろ恥ずべきことだと思います。

ちょっと熱くなってしまい、すみません….。

 

ちなみに、話そうとしていない時に

無理に学校のことなどを詮索して聞き出そうとするのは

オススメしません。

 

 

かくゆう私ですが子供が小さい頃は、

「マジ、男子理解出来ん!!」とイライラしていました。

どうにかこの宇宙人達を攻略できないものかと

子育て本を読み漁っていました。

 

ところが子供達が

クレヨンしんちゃんを面白がって観ていたのを

私も一緒に見るようになって肩の荷が降りました。

 

男子達を理解しようなんて考えるより、

楽しめば良いんだ…!

 

奇想天外な行動をだんだん面白がれるようになりました。

 

子育ての本は参考になっても、

一人として同じ子はいない、我が子の攻略本は存在しない。

 

目の前の子を見て向き合ったり、

程良い距離感を見つけたりしながら、

やっていくしかなかったんだ、その方が近道だったのかも、

と今振り返ると感じます。

 

同じやるなら楽しまなきゃ損です。

 

 

ちなみにクレヨンしんちゃんの映画は泣けます!!

子育てを真面目に頑張っているお母さんにこそ

ぜひ観てほしいです。

 

 

ちなみに私が子供だった時、

母が「クレヨンしんちゃん嫌〜い💢」と言っていたので

観たことがありませんでした…。

 

そんな理由で封印している何かがあったら、

もう人の意見は気にしなくて良いと思います。

 

新しいことをすると、変化が起きます。

 

自分の中に本当はあるのに、

閉じ込められたままの良い部分

プチっと弾けだすかもしれませんよ。

 

 

子供に聞いてもらったっていい

「あぁーーー、もう無理ーーー!」と

子供に本音を言ったって良いんです。

 

無理して頑張っているお母さんより、

リラックスしているお母さんが子供は好きです。

 

子供はお母さんにちゃんとした料理作って欲しいなんて

思っていない、

いつもちゃんとしていて欲しいなんて、

これっぽっちも思っていない、

と私は思います…。

 

むしろ大人が「ちゃんとしなさい」ってよく言うけど

「ちゃんと」って一体!? どうゆう状態のこと…?

「ちゃんと」の匙加減・定義は人それぞれですよね。

 

大人が分かるように説明しなかったら、

子供が出来ないのは当然だと思うのです…。

 

話が逸れましたが、

お母さんの弱音を、子供はあたたかく受け入れてくれますよ。

 

お母さん自身が色々な理由で

子供をあたたかく受け入れてあげられていなくても、

子供はとても素直で純粋なので、

お母さんの力になりたい、って本能があるんだと思います。

 

子供に弱音言っても仕方ないよなーと思うようなこと、

でも周りの大人に相談しづらいなぁというようなことを

ボソッとつい口に出した時、子供達が

目から鱗のシンプルな答えを言ってくれることがありました。

 

子供だからと侮らず、

大切なパートナーとして尊重しようと

思ったきっかけでした。

 

社会の面倒なことをまだよく知らない、

余計な思考があまりない状態の子供達

本当に必要な答えを知っているのかもしれませんね。

 

時には親が弱音を吐くことで、

子供にも“辛い時は辛いって言っていいんだ”

“こうやってSOSを出していいんだ”

というお手本になると思うんです。

頑張り過ぎないでくださいね。

 

 

 まとめ

・子供の話を短時間でいいから真剣に聞く

・たまには話を聞いてもらうのもアリ

・弱音を大人が吐いたっていい

 

こうしてみると大人同士のの対人関係にも

通じるように見えますね。

 

親と子を上下の関係と思わず、

対等な一人の人として接することが

親子の信頼関係を築きます。

 

そして心穏やかに接するには、

お母さん自身が、まず自分を愛し、

自分の全てを受け入れることが大事です。

 

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前の記事にも書きましたが、

大事なことなので今回も載せます。

尊敬している方が発信されていた言葉です↓

 

 

必要なことは腑に落ちない

 

 

「今の自分に必要なことは、

今の自分がやっていないことだから

しっくりこないのが普通。

信じられなくてもとにかくやってみること。」

という意味です。

 

望みを叶えるには、

今までの価値観を入れ替えることが必要なんですね。

受け入れ難い情報も、理想に近づくために「えぃっ!」と

やってみましょう♪

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

何か少しでも気付きやヒントになれば幸いです。