褒める?褒めない?子供の学習意欲を高める接し方の心理学

子育てと心理学

知る・学ぶって実は楽しい

はじめに

子育て中の皆様、毎日本当にお疲れ様です。

私は現在、高校生と中学生、男子2人の母です。

 

子育ては初めてのことの連続、

答えのない問題に日々試行錯誤して進んでいくという

人生最難のプロジェクトのようなものだと思います。

 

そのプロジェクトは辛いこと・悩むことも沢山ありますが、

子育てで得られる喜びは何にも変え難い、

とても貴重な体験だと感じています。

 

出来れば間違った努力はしないで、

親子の関係をより良いものにし、

親子共に気分良く毎日を過ごせたら良いですよね。

 

今回は、子供の学習意欲と褒めることの関係性、

何が子供の自主性を高めるのに効果的なのかについて

まとめたいと思います。

 

 

「褒めると伸びる」は本当?

褒めると伸びるのは、私の経験上、本当だと思います。

ですが褒め方にポイントがあるようです。

 

結果よりもプロセス(努力)や自発的行動を褒める

 

メンタリストDaiGoさんがこちらの動画で
そのことについて分かりやすく解説していました↓
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・内的報酬

「勉強って面白い!」という

喜びの感情が自分への報酬となり、

もっと勉強したい!につながります。

 

それにはどうしたら良いか?

 

興味がある分野、好きな教科を優先

苦手の克服は後回し

 

学校の面談に行くと

「ここをもっと改善した方が良いですね。」と

苦手な教科を先生に指摘されることが、

少なからずあると思います。

 

ウチの話で恐縮ですが…

中1の時の担任の先生が

息子が苦手な教科の課題提出に関して、

きつい言い方で指摘、息子を否定するようなことを

言ってきたので私はこう言いました。

 

「得意なことを伸ばして欲しいので、苦手なことや

本人がやりたくないことを

無理にさせることはしなくていいです。」

 

その後、中1の時に内申「2」だった教科も

自ら克服しようと努力し始め、中3時には「5」になりました。

 

得意な教科で培った勉強方法、努力の仕方を

苦手な教科にも実践したようです。

苦手の改善に先に取り組んでいたら、

こうはならなかったと思います。

 

 

・外的報酬

結果ばかりを褒める、

良い成績を取ったらお金をあげる、はNG行動です。

逆にやる気をダウンさせる行為だそうです。

 

何の見返りがなくたって勉強したい、

知ることが楽しいという状態になるのがベストです。

 

そこに余計な外的報酬は必要ないということですね。

 

自分が子供だった頃を思い出してみると

思い当たることがあります。

報酬の方に意識が向いて、勉強がその報酬のためのもの

なってしまっていました。

それでも成績はある程度伸びますが、

本来の目的とはズレています。

 

本来勉強する目的は知識、報酬ではない

 

100点取れたら欲しいものを買ってあげるとか

良い成績が取れたらお小遣いをあげるとか、

つい親がしてしまいそうなご褒美行動ですが、

これは残念ながら逆効果です。

 

 

一番言ってはいけないこと

 

「ちゃんと勉強してるの(💢)?」

子供のことが心配なのは分かります。

しかしこのように伝えたら、子供はどう思うでしょうか?

 

もし立場が逆だったら、

こう言われて勉強したいとは思わないですよね。

 

心配=信頼していない、と捉えることもできます。

 

「だってやらないんだから信頼なんてできないわ!」

という声が聞こえてきそうですが、

親が子供を信頼しなかったら、

子供も親を心から信頼することはないでしょう。

 

比較「〇〇くんはちゃんとやってる」

他人と自分を比較して劣っていると感じた時、

虚しさや自己否定の感情が生まれますよね。

そのスイッチを親が押してしまうなんて、

関係性を自ら壊しにいっているようなものです。

 

親がなにげなく言った一言で、

大きく傷ついてしまう子もいます。

 

親自身がこのように言われて育ってきたとしても、

同じ負債を子供に背負わせるのは

何も良い結果を生みません。

 

自分の子供といえども、

個人の人間として尊重し接することで

お互いの信頼を築くことが出来ます。

 

 

アドラー心理学で言われる「褒めない」教育

「褒めてはいけない」と聞いたことがあるでしょうか?

「褒めて伸ばす」のが良いと思っていた私は

「褒めてはいけない」と聞いた時、少し動揺しました。

 

アドラー心理学では「褒める」も

「叱る」も否定されています。

 

これは「上の立場から」の行為とされています。

アドラーは「横から勇気づけること」を推奨しています。

 

それはどうしたら良いということでしょうか?

 

 

結果に対してではなく、過程(努力)を認める声かけをする

 

 

「100点取れてすごい!」ではなく

「毎日よく勉強してたね」のように。

 

「褒めること全般」が否定されているというより、

声掛けの内容に気をつけましょう、ということですね。

 

 

さいごに

いかがでしたでしょうか?

褒める、褒めない、どちらか極端ではなく、

結果よりもプロセス(努力)や自発的行動を褒めることが

また勉強したいと自ら思うようになる一因のようです。

 

また、どこまで子供を信頼できるか

余計なことを言わず我慢強く見守れるか

子供の自主性を育む鍵だと感じています。

 

 

子供が健全に育つには

まず親のメンタルが安定していることが大事です。

 

親が自分自身を愛することが出来れば、

無条件の愛で子供を愛せるのだと思います。

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

何か少しでも気付きやヒントになれば幸いです。