赤ちゃんとの毎日が辛いと感じたら《子育て》《0歳〜6歳》

子育てと心理学

頑張りすぎないで、ひとりで抱え込まないで

はじめに

長男が赤ちゃんだった頃、

可愛い反面、何をしても泣き止まなかったり、

夜中に何度も起きなくてはならないことが続いたり、

やろうと思っていることが全然できない日々…

そして誰にも助けを求められない…本当に辛い毎日でした。

 

産後、急に生活が急変するんです。

疲れて当たり前です。

 

だから弱音を吐いて良かったんです…。

真面目すぎる私は、

弱音を吐いてはいけないと虚勢を張っていました。

 

赤ちゃんとママの集まりに行ったら、

周りはみんな上手くやっているように見えて、

自分はなんてダメなんだろう…と落ち込んだり…。

 

今はもうすっかりそんなことも忘れるくらい、
息子達のことが好きで仕方ありません。
(高校1年&中学1年の男子2人です。)
ベタベタしているとかではないです。
人として尊重し、共に成長し合える関係を築けています。

 

 

当時は先のことを考える余裕もなく、

出口のないトンネルの中にいるような錯覚に陥っていました。

今、小さい赤ちゃんと2人きりでー日の大半を過ごしていて、

当時の私と同じような辛さを感じている方も

いらっしゃるのではないでしょうか。

 

それから14~15年たった今だから分かること、

時をさかのぼることが出来るなら、

当時の自分に伝えたいこと、

今、辛い渦中にいる方々へ伝えたいことを

書きたいと思います。

 

参考記事↓

 

 

知っておくと良いと思うこと

もっと気楽に、なるべく手抜き

これを読んでくださっている方は、おそらく真面目で

なんでもきちんとしたい方が多いのではないかと思います。

 

当時の私は「もっと気楽に」「手抜き」と言われても、

「それが出来ない!気楽ってどうやるの!?」

と思っていました…(苦笑)

 

家事もろくに出来ない自分が手抜きしたら

自分の存在意義がない、という自己否定までしていました。

更に、ずーーーっと気を張ったまま生きてきて、

 

「気を楽にすること」を長いことしていないから、

その感覚さえ思い出せない

 

当時の自分を振り返るとそんな感じでした。

 

 

自分の中の「こうしなきゃ」「こうあるべき」と

思っていることを一度やめてみてください。

 

やめてもなんとかなることが

おそらくいっぱいあると思います。

 

家事をきちんとやりたくても、それは今じゃなくてもいい、

“必要最低限” でOKと、自分を許してあげてください。

 

「でもやらなきゃ…」という

厳しい自分の声が聞こえてきたら、

「大丈夫、大丈夫」ってなだめてあげてください。

 

 

辛い日々がいつまでも続くわけではない

子供が小学校に入学するまでの6年間、

本当ーーーに長く感じました。

 

赤ちゃんの時はトイレまでついてきて24時間気が緩まないし、

喋れるようになったらずっと質問責めにしてくるし…(泣)

※ 質問責めの子は将来伸びる子です。
好奇心旺盛、知りたがりなので。

 

ひとり時間が好きな私にとってはかなり過酷な状況でした。

 

それが小学校入学と共に急に楽になりました。

 

逆のことを仰る方もいらっしゃるので

感じ方は人それぞれだと思いますが、

赤ちゃん時代が辛い方は、私のように

その後が楽になる可能性大かもしれません。

 

 

SOSは早めに、我慢・遠慮しないで

重い話で申し訳ないのですが、

長男がちょうど1歳になる頃、心労が限界に達し、

当時産後うつで処方してもらっていた睡眠薬を

大量に飲みました。

 

ありがたいことに今、生きています。幸せに生きています。

あの時死ななくて、本当に良かったと心から思っています。

 

ですので私のような人を少しでも減らしたい。

 

辛さを隠さないで、

周りの人に助けを求めてください。

 

 

親やパートナーに相談しづらかったら、

自治体の相談窓口などに、まずは電話してみてください。

 

 

まず自分を大切にすること

自分の心や人間関係について悩み、解決策を求めて

心理学や自己啓発の本をたくさん読んできました。

 

哲学・仏教・脳科学や引き寄せの法則 等も学んだ結果、

すべてに共通していたのが

「自分を大切にすること」

「自分を愛すること」の重要性でした。

それがこのサイト名の由来でもあります。

 

 

自分を愛する、

自分のダメな部分も良い部分もすべて受け入れることで

やっと様々な心の問題が解決し始めました。

 

子供が小さいうちは、自分を大切にすると言っても

自分のための時間を取ることは、

なかなかできないかもしれません。

 

ですので「私は私を大切にします」と心の中で唱えて、

深呼吸するだけでも良いのでしてみてください。

 

自己暗示の力・ラベリング効果を使って自己肯定感を上げる方法
周りから「あなたは優しい人だよね」と言われているとまた優しくしてあげたくなったり、 「頭がいいね」と言われたら、もっと知識を身につけたい、と思いようなことはないでしょうか?ポジティブな言葉もネガティブな言葉も、繰り返し聞くことで「自分はそうゆう人なんだ」と思うようになります。このラベリング効果についてまとめました。

 

子供を愛せないことは恥ずかしいことじゃない

出来ないことを出来ないと言うことは

恥ずかしいことではありません。

 

初めてのことは誰でも上手に出来ません

 

みんなができているように見えても、

本当のことは本人にしか分かりません。

 

周りを気にするよりも、

「今は出来なくてもこれから出来るようになる」と

自分を信じてあげてください。

 

 

他人や世間の情報より自分の心と目の前の子供と向き合う

 

 

10人10色

 

みんな違ってみんないい

と分かっていても、

初めての子育てで、

「これで大丈夫なんだろうか?」と心配になるのが普通です。

 

しかし多くの情報を見た結果、

 

人と比べて余計に心配が増したことはないでしょうか?

 

情報は参考程度にとどめておいた方が良いというのが

経験上、思うことです。

 

世界に一人だけの我が子のトリセツは、

この世に存在しません。

 

「こうゆうことをしたら良くなった」という情報を

載せている私が言うのもなんですが、

自分の子と自分に、他人のやり方が合うか合わないかは

自分で試して判断していく必要があります。

 

ですので情報通りにやっているのに

上手くいかないと悩むより、

 

目の前の子がどんなサインを出しているのか

 

頭で考えるより、

心で感じ取る方が何千倍も良いと思うのです。

 

 

まとめ

赤ちゃんが小さいうちは、とにかく無理をしない

自分をまず大切にすることを優先してください。

 

出来なくて当たり前、

困ったら早めに助けを求めてください。

どうか頑張りすぎないでください。

応援しています☺️

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

何か少しでも気付きやヒントになれば幸いです。