“良いこと”を自由に発信できる世の中に
はじめに
SNSで簡単に発信が出来る一方で、
不特定多数のコメント・批判なども
受け取れるようになりました。
マスメディアでも毎日何かを非難するような報道がされ、
自由に発信したいけど恐れや不安から
ためらってしまう人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、そもそも批判とは?というところから
批判に対する心構えなどをまとめてみたいと思います。
批判とは
ある意見や主張・行動・制度などに対して
批評や非難をすること。
批判の目的
問題点や欠点を指摘し、改善や進歩を促すこと。
批判は特定の行動や主張が不適切であると考える理由や
根拠を明確に述べることが重要です。
それにより、より良い解決策を見つけるための
議論や対話を促すことが出来ます。
批判する上で必要なこと
適切な方法やマナーで行われること。
個人攻撃や誹謗中傷、
感情的な非難は批判本来の目的を妨げます。
有効な批判
有益で効果的な意見(建設的批判)
建設的とは現状をより良くするために積極的であること。
価値ある意見、客観的な意見、アイデア・原動力になる意見。
前向き・ポジティブな意見。
改善や進歩を促すことが出来る。
無意味な批判
フラストレーションの吐口的な意見。
的を得ていない意見。
否定的な個人的感想。主観的な意見。
非難する人はただ単に
吐口を探していただけかもしれません。
苛立ちをどこかで表現したかっただけ…
これをわかっていると一旦気持ちが揺らいでも、
ニュートラルな状態に戻しやすいです。
人は感情が高まった時にコメントするので、
「大嫌い」or「大好き」のどちらかの人が反応を示す、
その他の人はコメントを残さない場合が多いそうです。
サイレントマジョリティ(物言わぬ多数派)と言われています。
人は期待外れだったことに対しての方が
コメントしがちだという情報もあります。
多くの人がラーメンを好きだったとしても、
どこかには必ず嫌いな人もいる、それと同じで
全員が自分のことを好きなわけじゃない、
それでOKと理解しましょう。
無意味な批判による害
- 感情が不安定になる
- 目標が揺らぐ
- 時間と思考の無駄
これらに気付き、認識することが大事です。
批判によるメンタルの保ち方
- 少数のネガティブな意見に注目しない
- 単なるノイズ(否定的な個人的感想)は完全無視
- 自分自身に対して良い感情を持つこと
(誰かが私の意見を気に入らないと言っても私には関係ない、というふうに)
- ポジティブな意見にも翻弄されすぎない
- 自分の目標、意志を揺るがせない
批判に対する心構え
- 有益な意見か無意味な非難かを見分ける
- 感情的にならず客観的な視点を持つ
- 改善ポイントがあれば柔軟に受け入れる
さいごに
批判を見たり聞いたりすることで気持ちが揺らいだり、
感情が揺さぶられることもありますが、
中には今まで自分の中になかった新たな発見や気付きなど
自分に必要な情報が隠れていることもあります。
有益な情報はありがたく受け取り、
そうでないものはうまくスルーしたり距離を置くことも
メンタルが病まないためには必要です。
個人的に好きなのはひろゆきさんの言葉、
それってあなたの感想ですよね?
このマインドは“他者の考えは他者の考え”、
自分の考えとは違うことがある、と理解するのに
役立つフレーズだと思います。
批判が有益なものとそうでないものかを
冷静に判断し、不必要に心を痛めたりすることが
ないようにしたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
何か少しでも気付きやヒントになれば幸いです。