すべては移りゆくもの
桜と心
桜は日本を象徴する花です。
開花期間が約2週間と、とても短い。
一気に咲いて一気に散る潔いその姿は
「諸行無常」を彷彿させます。
桜の開花時期
桜の開花時期 3月下旬~4月上旬頃 (東京近郊)
諸行無常とは
世の中のすべてのものは常に変化する、
永遠に変わらないものはない
という意味の仏教用語。
「諸行」はこの世の現象、
「無常」は全ては常に変化する、という意味。
こちらの動画では仏教の僧侶が
「永遠はない、悪い状況はずっと続くわけではありません。」
「だからストレスを抱えすぎないでください」
と伝えています。
さいごに
桜が咲いた時、春の訪れを感じ、
“今この時” を楽しみ、
幸せな気分を感じる人々も多いと思います。
季節も 世の中の出来事も
自分の心も 他人の心も 物質も
すべてに永遠はない。
そこに虚しさや儚さを感じることもあります。
だからこそ “今この時” を大切にしようという
メッセージを感じます。
悪い状況も永遠ではない、という僧侶の言葉からは
前を向いて生きる希望を受け取ることができます。
世界でも稀な、明確な四季折々の景色に
“今この時、この瞬間” を感じ、
味わってみてはいかがでしょうか。
日本に生まれたことへの感謝の念が湧いてきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
何か少しでも気付きやヒントがあれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
何か少しでも気付きやヒントになれば幸いです。