人は人、自分は自分
はじめに
SNSで簡単に他人の生活が見られるようになった時代、
そのせいで他人と自分を比較し、落ち込んだり
メンタルを病むことが、昨今問題になっていますよね。
他人と自分を比べて落ち込むことのデメリット、
その代わりにどうしたら良いのかを
まとめてみたいと思います。
昔と今の情報源の違い
昔の視覚的な情報源はTV・雑誌・新聞など、
それプラス職場・学校・家庭・近所が主でした。
ほぼ有名人か身近な人の2択。
比べる選択肢が少ない状態でした。
有名人は遠い存在で、羨ましいとか嫉妬よりも、
憧れの存在だったと思います。
一方、今はSNSなどで一般人の生活や身の回りの人の
“キラキラした部分” が簡単に見れるようになりました。
そう遠くない存在なのに、
自分より幸せそうに見える…。
比べてしまうと、悔しさや虚しさを感じる原因になります。
他人と自分を比べて落ち込むことのデメリット
- 劣等感を感じる
- 嫉妬する
- 時間を無駄にする
- 向上しない
- 自己肯定感が低くなる
- ストレスを感じる
- 自己否定に陥る
自分より他人のことばかり気にしたり
噂ばかりしていると老けやすくなるという
研究結果もあるそうです…💦
ではどうしたらいい?
・SNSの使用を必要最小限にする
デジタルデトックス、これが一番だと思います。
・うらやむだけではなく、自分を磨く
・この人は素晴らしいけど私にも素晴らしいところがある
と自分の良い部分を見てあげる
・他人のことばかり考えない、
自分自身が出来ることに集中する
・人は人、私は私、と割り切る
他人と自分を比べても向上する人
・羨ましい部分を目標に変える
・素直に相手の良いところを認める
ポジティブに捉えて原動力に変える人ですね。
しかしこれが出来るようになるまでの過程で
SNS・情報の取捨選択、自分自身と向き合うことが
必要になってくると思います。
自分を自分で認めてあげられていないと、
他人の幸せを素直に喜ぶことは難しいからです。
さいごに
「比べるなら過去の自分」という言葉を聞きますが、
過去より今の自分が劣っていると感じて
落ち込むという人もいらっしゃるようです。
過去の自分と比べて、成長している自分を誇れるなら
比べるのが良いですが、悲観的になりそうな場合は、
対自分でも
「比べる」こと自体をやめるのがオススメです。
それよりも、今までよくやってきた自分を慈しんで
あげましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
何か少しでも気付きやヒントになれば幸いです。