学ぶことのメリットを伝える
はじめに
世の中、学歴が全てではない、
むしろ個性や独自性、
専門的なスキルが重要視されている昨今。
しかし机上の勉強だけでなく、
様々な知識を身につけることは、
生涯、人生を豊かなものにしてくれます。
「学ぶことは楽しい」という感覚を
学生時代に身をもって体感することが
その後の人生での
知識欲や行動意欲につながると思います。
受験勉強で培った “努力のプロセス” は
決して無駄にならない
そう、息子の受験を通して感じました。
では、お子様が受験勉強に励む期間に
親が出来ることは何でしょうか。
勉強したくなるにはどうしたら良いでしょうか?
息子と自分との経験を通し、良かったと思うことを
役に立ったことを書き留めていきたいと思います。
学ぶと良い理由を(さりげなく)伝える
学ぶことのメリットを明確に伝えられるでしょうか?
・良い学校に入ることができる
・良い就職先に勤められる
これではまだ納得がいかないでしょう。
その先に幸せが確定しているとは言えないからです。
ではもう少し掘り下げて、
・良い学校に入ることのメリット
快適な環境
質の高い教育
お互いに尊重し合えるような仲間との出会い
・良い就職先に勤める or 起業
自己肯定感アップ
やりがいを感じる
自分の人生を自分でコントロールしている感覚
これは本人にとって幸せにつながる条件ですよね。
逆の場合、
愚痴を言いたくなる環境
将来に対して悲観的、もしくは無計画
このような状態は幸せを感じにくいはずです。
本人にとってメリットがあることを
さりげなく伝えられると良いと思います。
自分にメリットがあることなら、
やってみようかなと思いますよね。
勉強する意味
学校の勉強や受験勉強に対して
「何でこんなことしなきゃいけないの」
「こんなの将来の役に立たない」
誰もが1度は感じたことがあるのではないでしょうか?
もちろん私もあります。
その気持ちを否定しない
まずは寄り添う
でもやるからには
その良い点やメリットを見つける
勉強内容自体が直接将来の役に立たないことは
残念ながらたくさんあると思います。
しかし目的(自分の人生をより良いものにする)のために
それをやる努力や
どう勉強するとどうゆう結果につながるのかの
過程を知ることなど、
内容ではなく方法が身に付く
それはきっと将来役に立つと伝えています。
子供達が感じる疑問は、自分達も通ってきた道。
それを否定したりスルーしないで、
大人になったからこそ分かることを伝え、
子供達が将来に希望を持てると良いなと思います。
さいごに
親の言うことが子供の心にスッと入るには
信頼関係を築くことが第一条件だと思います。
信頼=愛です。
まず、子供を愛の視点で見る、
大切な人として接することが大事です。
それが自然にできるようになるには、
親自身のメンタルが整っていることが
必要不可欠です。
このブログでは、メンタルを整えるのに
役立つ情報を様々な観点からまとめています。
少しでも何か参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。