親子関係を良好にするために親が出来ること⑤

子育てと心理学

待つ

はじめに

子育てで悩んでいる親御さんは世の中に

たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

 

子育てで悩まない人なんて一人もいないかもしれませんね。

私も過去、盛大に、毎日悩んでいました。

 

しかし今は悩みや心配より、

希望を持てるようになりました。

 

自分が心掛けて実践してきたことで、

良かったこと・役に立ったことを発信しようと思います。

少しでも何かお役に立てば幸いです。

 

 

「早く!」と言わない

子育てをしていると「早く!」って

言いたくなること、たくさんありますよね…。

 

私も子供が小さい頃(2歳~幼稚園生位)、

よく言っていました。

 

その後冷静に、子供の立場になって考えました。

 

 

時間に追われた状態で

「早く!」と急かされたところで、

気持ちが焦るだけで、

行動スピードは変わらない。

むしろ焦りで余計に手こずるかも知れない。

 

きっと大人でもそうです。

大人が出来ないことを、小さな子供が出来るはずない。

 

 

ですので予想より15分位多くかかると見積もって、

時間にも気持ちにも余裕を持つ方法に変えました。

 

そうすれば急かさなくて済む。

子供も自分も嫌な思いをしなくて済む。

 

できれば「早く!」なんて

言いたくないですよね。

言わなくて済むにはどうしたら良いか

工夫をすれば改善します。

 

 

見守る

親がやってあげたほうが早くて、あるいは優しさから、

子供が手こずっていることを

サッとやってあげたくなることがあると思います。

 

しかし、子供の成長・自立を促すためには

グッと我慢することも必要です。

 

どうすれば出来るかを考える力

自分でやればできるという自信や勇気

初めてのことや慣れないことから

失敗しながら学ぶのだと思います。

 

 

さいごに

子供との関係を良好にするには、

自分が言われて嫌なことは言わない

されて嫌なことはしない

これが基本だと思います。

 

大人との対人関係と同じですね。

 

子供を親の支配下に置くような考え・言動は

関係破壊の元です。

 

どんなに小さくても、

対等な人間、一個人として尊重することが

良好な関係には欠かせません。

 

大事な我が子との関係を良くすることが出来たら

毎日を気分よく過ごせるようになり、

親自身の自己肯定感も上がります

 

ぜひ「待つ」「見守る」ことを

心掛けてみてください。

 

子供と心穏やかに接するには、

お母さん自身が、まず自分を愛し、

自分の全てを受け入れることが大事だと思います。

 

自分に優しくしていたら、

子供にも優しく出来るようになります。

 

まず、自分の気持ちが満たされることを

優先してあげてください。

 

 

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補足 :「必要なことは腑におちない」の話

他の記事にも載せていますが、

大事なことだと思うので今回も載せます。

 

尊敬している方が発信されていた言葉です↓

 

必要なことは腑に落ちない

 

今の自分に必要なことは、

今の自分がやっていないことだから

しっくりこないのが普通。

信じられなくても、

とにかくやってみること。

という意味です。

 

今の現実を変えるには、

今までの価値観を入れ替えることが必要なんですね。

 

受け入れ難い情報も、理想に近づくために「えぃっ!」と

やってみましょう。

 

 

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クリティカルシンキングとは「それは本当に正しいのか?」と疑ってみることで より良い答えや解決法を導き出す思考法です。 常識や前例が必ずしも正しいとは限りません。 自分の頭で考え、自分に最適な方法を見つけ出すのに役立ちます。