はじめに
みなさんは自分のことが好きですか?
あるいは自分を好きになりたいと思っているでしょうか?
長年、自己嫌悪・自己否定ばかりして悩んできた私が
「自分を好きになりたい」
という感情に気付いてから約10年、
あれこれ模索し、努力をしてきました。
しかし結局、努力で手に入れた外的要因よりも
自分の内面と向き合うことが
自分を愛せるように変わった、大きな要因です。
今回はそのことについてご紹介したいと思います。
自分を大切に扱う
大切な人や大好きな人に接するように
自分にも接しましょう。
大切な人には、無理をしないで欲しいと思いますよね。
自分にも無理をさせないように
何より自分の心を守ること、
身体をいたわり疲れをためないことを優先させましょう。
欠点も受け入れる
ありのままの自分を一旦全て受け入れましょう。
その上で、気になる点をそのままでOKとするか
改善したいから行動するかは自分で選べます。
自分の良いところにフォーカスする
性格でも外見でも、
自分のここは好きというところに注目しましょう。
良いところを意識していると、
欠点が気にならなくなっていきます。
自分をよく知る
自分をよく知り、ありのまま受け入れるために、
日記をつけてみることをオススメします。
出来事とそれに対する感情もあわせて
言語化することで、
自分がどんな時にどんな感情を抱くのかを考察できます。
好きなこと、嫌いなことを書き出すのもオススメです。
「好き嫌いしないの!」と言われて育った私たちは
「好き」と「嫌い」の感情に
鈍感になってしまっています。
好き嫌いを明確にすると、
自分がやりたいことや、避けた方が幸せなことが
わかるようになります。
また、自分を知るツールとして、
占いや自己分析ツールを活用してみるのも良いと思います。
今はネットで無料で出来るものがたくさんあります。
当たっている当たっていないに関わらず、
自分の内面と向き合う時間になるはずです。
自分の性格や思考のクセについて、
気付いていなかった新たな発見もあるかもしれません。
未来を不安にさせるような内容の占いは
避けた方が良いので注意してください。
自分で自分を褒める
どんな小さなことでも褒めましょう。
5分片付けができた
本を1ページ読んだ
日記を1行書いた
好きなものを選んで食べた
早く寝て自分をいたわった…etc.
自分のこの行動が良かった!と
自分に自分で「イイね👍」と思うことは
他の誰からの「イイね」より
強力な満足感・充足感が得られます。
心と身体の声を聞く
「今、自分はどうしたい?」と何かを決める度に
自分に聞いてあげましょう。
本心では行きたくないと思っている集まりへ
周りのことを気にして参加したり、
もうお腹いっぱいなのに出してくれた人に悪いからと
無理して食べること…etc.
自分の感情に蓋をして
他人の人生を生きるのはやめにしませんか?
自分の本心に従うこと=自分を愛することです。
自分の理想へ近づくための行動をする
「こんな自分になりたいな」と思う、
理想の自分を書き出してみて、
そうなるために
「今日できる小さな1歩はなんだろう?」
「まずは何から取り掛かろう…?」と考えてみる。
そして小さなことから始めてみる。
最初から大きな前進を目指すのは挫折の原因になります。
小さなことの積み重ねが
やがて大きな結果につながります。
さいごに
自分を愛せるようになると、
人と接するのが楽になります。
更に充足感・安心感を感じやすくなりました。
多くの方々に「自分を愛し、
自分の人生を自分の意思で生きている」と
感じられる力を取り戻して欲しいと願っております。
最後までお読みいただきありがとうございます。
何か少しでも気付きやヒントになれば幸いです。