メンタルを自分自身でコントロールする
はじめに
気分が落ちてしまった時、
何か良いことがあるのを待っていたり、
リフレッシュのための予定などを待っているよりも
自分で回復する術があったら、楽だと思いませんか?
過去は嫌なことがあると、ずっと頭の中で
グルグルと考え続けてしまっていた私ですが、
心理学や引き寄せの法則などを学び、
自分で自分のメンタルを回復させるのが上手くなり、
生きるのが楽になりました。
そこで今回は、「自分で自分の機嫌を取る」ことについて
まとめてみたいと思います。
自分で自分の機嫌を取れることのメリット
- 幸福感の向上
機嫌が良いと、より幸せで
充実した人生を送ることができます。
自分の感情や気分がポジティブな状態にあると、
日々の活動や関係に対して
より前向きに取り組むことができます。
- ストレス軽減
自分の機嫌を取ることは、
ストレスを軽減する効果もあります。
ポジティブな状態にあると、
ストレスへの対処能力が高まり、
冷静かつ建設的な方法で問題に取り組むことができます。
- 健康の促進
機嫌が良い状態では、
心身の健康にも良い影響を与えます。
ストレスやネガティブな感情が少なくなることで、
免疫機能が向上し、身体的な健康リスクが
減少する可能性があります。
- 自己成長と成果の向上
自分の機嫌を取ることは、
自己成長やパフォーマンスの向上にも繋がります。
ポジティブな状態にあると、創造性や集中力が高まり、
目標達成や仕事の成果を上げることができます。
自分で自分の機嫌を取れる人の特徴
- 自己認識が出来ている
機嫌を取るためには、
まず自分自身をよく理解する必要があります。
自分の感情や気分の変化を注意深く観察し、
それらの要因やパターンを把握します。
どんな時にどうゆう感情になっているか、
冷静に客観視し、できれば書き出すことをオススメします。
- 自己ケアが出来ている
自己の幸福感や満足度を高めるために、
自己ケアに時間を割くのは良いことです。
それは、身体的な健康や栄養、十分な睡眠、適切な運動、
リラックス方法、興味のある活動や趣味に取り組むこと、
衛生・美容など多岐にわたります。
- ポジティブ思考
機嫌を取るためには、ポジティブな思考や
前向きな態度を持つことが重要です。
困難や挫折に直面しても、解決策を見つける能力や
良い面を見つけることができる柔軟性を持っています。
- 自己励ましができる
自分で自分を励ます術を知っている。
困難な状況やネガティブな感情に直面しても、
自分自身を励まし、ポジティブな方向に向かって前進します。
自分で自分の機嫌を取るためのアプローチ
- 感謝日記をつける
普段私たちは、あるものよりも自分にないものや
出来ていないことに意識が向きがちな傾向があります。
日常の些細な出来事や当たり前だと思っていたことにも
感謝を見出せるようになると、
「もうすでに自分は色々なものがある」
ということに気付きます。それにより、
嫌な気分を少しでも向上させる手助けになります。
- マインドフルネス瞑想
呼吸に意識を向け、「今」に集中する練習。
思い浮かんだ感情を観察することで、自己認識を深めることができます
- 十分な睡眠
- アファメーション
普段から自分で自分に肯定的な言葉がけをすることで
セルフイメージが上がります。
セルフイメージが上がっていると、落ち込んだ時にアファメーションを思い出し、
自分で自分のメンタルを回復させやすくなります。
- ポジティブ思考
ネガティブなことを捉え直してみましょう。
ネガティブなことは、何かメッセージを
送っているのかもしれません。
現状を見直すタイミングであるとか、
危険を知らせてくれている、
準備や備えをするように警告してくれているなど、
ネガティブなことの「先」に意識を向けてみると
ポジティブに変換し、前に進むきっかけになります。
- ストレス解消方法を準備しておく
自分のストレスを軽減し、適切に管理する方法は何かを
知っておくことは大事です。
運動や人と会話するなど
アクティブな活動がストレス解消になる場合や
一人でゆっくり過ごす方が良い場合など、
人それぞれ・時と場合によっても違います。
自分に合ったストレス解消法を
いくつか用意しておくと良いですね。
さいごに
自分の機嫌を取ることは、
個人の幸福と健康に直結する重要な要素です。
日々の生活で自己認識や自己ケアをして
とにかく自分を大切にすること、
ポジティブな思考や自己励ましを意識することで、
自分自身の機嫌を向上させることができます。
自分に合った方法を見つけるために、
試行錯誤しながら進んでいくことも大切です。
“自分は今この瞬間、どうしたら気分がいいのか”を
常に自分の心に問いかけてみることで、
自分の機嫌を取る方法が見つかると思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
何か少しでも気付きやヒントになれば幸いです。