心身の不調は天気の影響もあるかもしれない
はじめに
春は過ごしやすい気温の日もあれば、
強風の日、突然の雨、稀にヒョウが降ったりと
目まぐるしい天気の季節でもあります。
新生活による環境の変化が心身に影響を与える時期ですが、
春の気分の浮き沈み・不安感など心の不調は
天気も関係しているのではと感じます。
そこで今回は、春の天気による心身への影響について
まとめたいと思います。
寒暖差アレルギー
朝晩と日中の温度差が大きくなる季節の変わり目。
体調を崩しやすい方も少なくないと思います。
寒暖差によるくしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの症状を
「寒暖差アレルギー」というそうです。
気圧の変動
気圧の変動が大きいと、自律神経が乱れ、
めまい・偏頭痛・関節痛・眠気・だるさ・不眠などの症状が
生じやすくなります。
雨が降ると古傷が傷んだり、
なんとなく気分が憂鬱という方も多いかと思います。
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五月病
4月の入学・進学・就職・転職・異動など、
新たな環境での生活が1ヶ月ほど経過し、
5月のゴールデンウィークを過ぎたあたりから
心身に現れる症状のこと。
急激な環境の変化に対応するのは、
とてもエネルギーがいることです。
人間にはホメオスタシスという、
現状を維持しようとする機能が備わっています。
ですので急激な変化で疲弊して当たり前です。
周りがうまくやれているように見えても、
本当のことは本人にしかわかりません。
自分は自分のペースで、少しづつ対応できれば良い、
と捉え、どうか無理をしないでください。
さいごに
心身のストレスにより五月病になると、
自分はメンタルが弱いのかも…と自分を責めてしまう人も
いらっしゃるのではないでしょうか。
しかしそれは春の天気の影響もあるかもしれません。
気分のアップダウンは自分の心が原因なのではなく、
天気・寒暖差・気圧などの影響なら、ケア方法を変えたり、
「天気や季節が変わればまた回復する」
と前向きに捉えることができると思います。
季節の変化に合わせた身体と心のケアで
気持ちを少し楽にすることが出来ます。
自分を大切に扱うことはとても大事です。
身体と心を労わりましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
何か少しでも気付きやヒントになれば幸いです。