若さを保つ心理学 心の持ちようで若さは取り戻せる

Mental Health

若い心は見た目の若さに比例する

はじめに

若さをキープするために規則正しい生活を心掛けたり、

運動・食事・睡眠を整えている、

意識の高い方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回はそのような外的手段以外の方法、

“心の持ちよう” で見た目が若返る

という内容を取り上げたいと思います。

 

メンタリストDaiGoさんのYouTube動画と
公認心理士/心理カウンセラーるろうにさんの
YouTube動画を参考にさせていただいております↓
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作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有
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作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

 

DaiGoさんの動画の内容は

ハーバード大学 エレン・ランガー教授による

1979年から「メンタルと見た目の若さ」の関係を

調べた研究についてです。

 

この研究は「加齢についての態度」によって

見た目の若さが7~10歳変わり、

実際に健康で長生きすることを明らかにしています。

 

なんと定期的な運動、野菜中心の食生活、

タバコ・酒なしの生活よりも

“考え方” を変えることで、

若返り効果があるそうです。

 

 

若返る心の持ち方① オプティミズム(楽観性)

・年齢を重ねても、肉体や外見の若さは保てる

ということをまず信じようという考え方

 

・歳を取ることに対してポジティブ

 

物事の良い面に目を向けられる

実際に老化のダメージが少ない。

 

悪い面に捉われて、嫌な気分でいると

身体にまで悪影響がありそうなのは想像がつきますね。

 

ネガティブな感情でいることが長く続くと、
病気にかかりやすいという情報もあります↓
エイブラハム 22の感情のスケール
エイブラハム 22の感情のスケールについて解説しています。

 

 

若返る心の持ち方② オーバーコンフィデンス

※オーバーコンフィデンス(over confidence)…直訳すると“過度な自信” 😆

 

・「歳を取ったなぁ」と感じることから

現実逃避しましょうという考え方

 

・歳を取ることに対してポジティブな幻想

維持すると実際に若々しくいられる

 

「歳なんてただの数字!いつからでも

新しいことは始められる」と考えるなど。

 

ちなみに私はこれに関して、

幻想ではなく本当にそうだと思っています!

 

ネガティブだと背筋が丸くなってしまったり、

ポジティブだと胸を張って姿勢が良いイメージですよね。

 

考え方は見た目に影響します。

 

 

若返る心の持ち方③ 若い人と接する

・自分よりも若い人と付き合う、接する、

 コミュニケーションを取る

 

もしくは自分と同じくらいの歳でも若々しく見える人、

考え方が若い人と付き合うと実際に自分も若返っていく

 

 

・若い人から学び、若い人と同じような経験を求める

 

若い人は色んなものに対する変化に

柔軟に対応するため、行動量が多いです。

 

新しいものに手を出さない人、

過去のやり方が正しいと信じて疑わない人と

付き合うと自分も影響を受け、老化してしまいます。

 

 

5人の平均があなた

 

という言葉にもあるように付き合う人の影響は大きいです。

 

若くいたければ、若い人・若い心を持った人との

時間を大切にしましょう。

 

 

子育て中の方は、子供の奇想天外な言動を面白がったり、

興味を持って接すると、子供との話も盛り上がり、

若返り効果もあるかもしれませんよ。

 

 

若返る心の持ち方④ プラシーボ

※プラシーボ効果
プラセボ(偽薬・効き目ある成分が何も入っていない薬)を
服用しても、自分が飲んでいる薬は効き目があると
思い込むことで、病気の症状が改善する効果のこと。

・同世代の人たちよりも行動量を増やす、

 または行動できると思い込む、自分に言い聞かせる

 

・若い人であるかのようにリスクをとる

 

脳が自分は若いと錯覚→実際に若返る

思い込みの力を使って脳は騙せるということですね。

 

 

若返る心の持ち方⑤ ストレスマネジメント

・ストレスは体内の炎症作用を引き起こし、

 シワ・骨の老化の原因になる

 

・ストレスがあると糖分を過剰に摂取したくなり、

 過剰な糖分は見た目の老化に影響を及ぼす

 

ではどうしたら良いでしょうか?

 

・ストレスを上手に解消する

・ストレスをそもそも溜めない生活を心掛ける

 

日常のささいなことにも喜べる心を持つこと、

お金のかからない自分の楽しみを見つけることで

ストレスは軽減させることが出来ます。

 

 

若返る心の持ち方⑥ 情報のアウトプット

・インプットした情報をアウトプットすることで

 脳は活性化する

 

歳を取ると記憶力が落ちると一般的に言われがちですが、

実際にはインプットする能力より、

アウトプット・情報を引き出す能力が落ちるそうです。

 

頭の中のことを言葉に出して表現する機能が衰えてくる、

ということです。

 

その機能は脳の前頭葉という場所で行われますが、

前頭葉は意識して使ったり、鍛えていかないと

40歳ごろから衰え始めます。

 

前頭葉が衰えると感情表現が乏しくなり、

それによって人とのコミュニケーションにも

問題が出てきやすくなるようです。

 

ですので日記を書いたり、

コメント欄に(ポジティブな)コメントを書いたり、

思ったことや覚えたことをアウトプットする

前頭葉が鍛えられます。

 

前頭葉の若さを保つことで、見た目の若返りにつながり、

人とのコミュニケーションで、

若々しくはつらつとした印象を持たれるようになります。

 

 

若返る心の持ち方⑦ 自分に関心を向ける

・老けている人は他人にばかり関心を向けている

他人にばかり関心を向けると

 

コントロールできないことにエネルギーを使う

自分の成長に何のメリットもない

改善しない・老ける

 

 

自分に関心を向けると

 

より良い自分になろうとする

行動が増える・見た目にも気を配るようになる

自己改善・若返り

 

自分の人生の主役は自分です。

 

自分に関心を向けることは

ナルシストでもわがままでもありません。

 

他人の言動に関心を向ける時間を

自分のために使う時間に変えていきましょう。

 

 

さいごに

どんな人が若く見えるかといったら、

健康的で生き生きした人だと思います。

 

それには運動・食事・睡眠も大事ですが、

心が健康であることが第一条件かもしれません。

 

心と身体の若さを保って、自分がまず気分良くいることで、

周りの人にも爽やかな印象を与えられると良いですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

何か少しでも気付きやヒントになれば幸いです。