自分の全てを受け入れる
はじめに
過去の私は、自分を「無条件の愛」で
愛することが全くできていませんでした。
「頑張らないとダメ」「こうあるべき」
「他人の期待を上回ることが良いこと」と
頑張りすぎて自分を痛めつけてきました。
ある時、そのようなことは
自分のためにも他者のためにも良くないことに気付き、
肩の力を抜くことを意識し始めました。
そして「どんな自分も私」「私は私のままでいい」と
自分を愛することができるようになり、
本当に生きるのが楽になりました。
今回はその「無条件の愛」について
まとめたいと思います。
無条件の愛・無性の愛とは?
どんなときも、どんなふうでも、愛するということ。
「こんな良いところがあるから愛する」ではなく、
条件をつけないで、理由なく愛するということ。
無性の愛とは
見返りを求めずに与える愛のこと。
損得勘定なく、心から湧き出るもの。
「愛されたいから愛す」
「こうして欲しいから自分もこうする」というのは
無条件の愛の逆、条件付きの愛です。
そもそも「愛」とは?
「愛」を調べると、
「相手のことを大切に思う気持ち」
「大切な人を傷つけない事」
「相手への信頼と責任を全うすること」と出てきます。
この「相手」「大切な人」というのは
「まず自分」であることが必須だと私は強く思っています。
その理由は下記で解説していきます。
まず先に自分を満たす
自分を愛で満たすと
- 心に余裕が生まれる
- 自分らしく生きられる
- 自己肯定感が高くなる
- 穏やかでいられる
- 自分のことを受け入れられる
- 周りの人も大切にできる
自分が愛で満たされていなかったら、
この逆になるという事です。
- 心に余裕がない
- 自分らしく生きていない
- 自己肯定感が低い
- 感情のコントロールができない
- 自分を受け入れていない
このような人に愛されたいでしょうか?
このような人が、他人に与えられる愛を
持っているでしょうか?
先ず隗より始めよ (まずかいよりはじめよ)
人に言いつける前に自分が積極的に着手せよ、
という意味の古事成語。
仕事でも人間関係でも子育てでも、
この古事成語を思い出すと自己規律ができるので
時々思い出すようにしています。
そして他者へも
自分自身が愛で満たされていたら、
溢れ出た愛が自然と他者へと注がれます。
相手がそれを感じ取るか取らないか、
それは相手の自由です。
意図して愛そうとしなくて良いのです。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
心のことで悩んでいる方々にとって
自分自身を愛することが
問題解決の一番の要だと感じています。
皆様がまずは自分を一番に愛し、
大切にされることを心から願っております。
最後までお読みいただきありがとうございます。
何か少しでも気付きやヒントになれば幸いです。